第44回勉強会の報告  

名張川探訪&芋煮会」の様子(平成22年11月6日)

最初に川上さんからの流域全体の説明

名張川は西に流れ、大阪湾に注ぎます。

名張川に架かる「沖津藻大橋」(おきつもおおはし)の袂での説明

「沖津藻」とは、「名張」に掛かる「枕詞」とか。

名張川左岸のパラペット堤防。

石張りで化粧はしてありますが・・・。

名張川右岸の様子。

巨石や樹木が残され、潤いのある水辺空間となっています。

名張川と青蓮寺川との合流点での説明。

当時の建設工事の担当者が、橋梁架設時の思い出を熱く語っていただきました。

合流点付近の公園に建てられた「伊勢湾台風の碑」。

この碑の天端まで洪水が来たと書かれています。

合流点の少し上流に架かる「夏見の流れ橋」(名張川)。

現在は角材を繋げて架けられています。洪水時には流されますが、鋼製ワイヤーで結ばれており、回収可能となっています。

「宇奈根命」(うなねのみこと)(ウナギの神様?)も祀られている「宇留富志禰神社」(うるふしね神社)。

川上さんの説明に通りがかりの人も集まってきました。

名張川から分流され、名張市街を流れる「城下川」(じょうげがわ)。

続いて「城下川」の様子。

人々の生活と一体となっています。

昼食会場となったF氏邸での1コマ。

当日は「なばり隠し街道市」が開催されており、チンドン屋さんの演奏も昼食に花を添えてくれました。「八兵衛」も美味しかった。

(報告 K・K)