第60回勉強会  三重県の川と流域を訪ねる 第8回 安濃川下流域〜岩田川編 
                                                        平成28年7月10日(日)  
       
 安濃川  曽根橋から下流    
       
 安濃川と穴倉川の合流点  左岸と右岸の堤防の高さをわざと変えています。
津藩主藤堂高虎が鉄砲水の出やすい安濃川に
手を焼き治水事業に力を入れた名残
大水が出たとき堤防を切り神戸地区に流すことで被害を最小限に抑えようとしたそうです。越流した
水は岩田川に流すようになっているそうです。
今でも氾濫したときに水が流れやすくするため、ガードレールを外せるようになっています。
   
 安濃川  わざと蛇行を大きくすることにより大雨の流速、流量を抑えるのだそうです。これも津の街を水から守る工夫。    
       
谷河士清旧宅   津城址  
     
 固定堰(御山荘大橋近く) 藤堂高虎ゆかりの寺 四天王寺 境内には、信長の生母や高虎夫人の墓もあります。  
       
 贄崎より岩田川上流(河口部)  寒松院 津藩主の菩提寺 歴代藩主のお墓があります   
        
 岩田川 岩田橋上流部より   修成橋より  橋の下には自転車が落ちていました
   
 三泗川      岩田川の改修を求める市民の会の富田さんにもお話を伺いました
     水道資料館にも行きました。  
 忠盛塚