***神島報告(島めぐり編)***

皆さん、9月に入りました。相変わらず暑い日が続いていますが、如何お過ごしですか?

 さて、大変遅くなりましたが、第2弾として、神島報告(島めぐり編)をお届けします。

神島は、鳥羽港の北東約14km、愛知県伊良湖岬の西方約3.5kmの伊勢湾口に位置する、面積0.76平方km、周囲3.9km、人口462人(H17年国勢調査)の島です。カヌーツアーの2日目の早朝、カメラを持って一周してきました。1時間もあれば周れるようですが、写真を撮りながらだったので、2時間ほどかかりました。また、暑さとアップダウンのきつさに、かなり疲れました。

早朝の神島漁港。市営定期船乗り場にて。伊良湖岬側から朝日が昇ってきます。

神島の案内地図。定期船乗り場から、反時計回りに島を一周することにしました。看板下部の写真は、1964年の吉永小百合、浜田光夫主演による映画「潮騒」の一場面。

中部電力の神島発電所。平成17年から海底テーブルが繋がり、非常発電用となっています。

島の家並み越しに見える伊良湖航路。大型船の行き来する、本船航路です。

ナンバープレートの無い軽トラック。事故保険って、掛けてあるのかなぁ。

ヤシャブシ?イガイガの実をつけていました。

トベラ?温暖な海岸辺りに育つ植物ってイメージの葉ですね。

神島小学校と神島中学校の正門。子供達はここで、9年間を過ごします。

弁天島。神島の最南端にあります。
カルスト地形の不動岩。荒波が岩を削ったのでしょうか。 ハマユウ。不動岩の断崖の上に生えていました。 ハマナデシコ。これも海岸辺りを好む植物。

ナガサキアゲハ(死骸)。名前の通り、暖かい地方の蝶ですが、温暖化と共に北上し続けているそうです。

監的哨から見る伊良湖半島。監的哨は、小説「潮騒」のクライマックスシーンの舞台となりました。

神島燈台の全景。伊良湖水道を往来する船舶の重要な目印として、江戸時代に「御灯明堂」が作られたのが始まりとのこと。
神島漁港の様子。 イヌビワの赤い実。 漁港を見下ろす所に位置する「八代神社」。急な階段の上にあります。
神社に奉納されている絵馬。一般的な絵馬と並んで、「片想い」のアワビを2つ結んで夫婦円満が祈願されていました。漁場らしいですね。 八代神社から見る神島の家並みと漁港。 【おまけ】路地の時計。「6分遅れです」の表示。普通は時計の針を合わせるのですが・・・。